英国イギリススタイルのフラワーデザインとは 違いと特徴

フラワーアレンジメントに興味のある人や趣味でお花をいけた経験がある人はとても多く、日本のフラワーアレンジメントのスタイルもヨーロッパや海外のフラワーデザインを取り入れ年々変化しつつあります。

フラワーデザイン・フラワーアレンジメントで知られるヨーロッパの国では英国イギリスやドイツ、フランスが代表的ですね。よく耳にする英国スタイルのフラワーデザインをはじめ、ヨーロピアンスタイルのフラワーデザインとはいったい何が違うのでしょうか?

ヨーロッパのフラワーデザイン・フラワーアレンジメントと特徴

もし、あなたがフラワーアレンジメントに興味があるなら、ヨーロピアンスタイルのフラワーデザイン・フラワーアレンジメントという言葉を聞いたことがありませんか?

これはイギリスやドイツ、フランスなどのフラワーデザインを取り入れたヨーロッパテイストのフラワーアレンジメントの総称です。

フラワーアレンジメントの本場 英国イギリスのフラワーデザイン・フラワーアレンジメントのテイストと特徴

英国イギリスといえば世界的にもガーデニングで知られ、花と植物に奥深い伝統と文化を持った国の一つです。
イギリスのフラワーデザインの特徴は、グリーン(葉物)をふんだんに使うという点です。

基本的なイギリスのフラワーデザインのスタイルは、繊細な花々の一つ一つの存在感を大切にしながらナチュラルな素材を贅沢に使うところです。
まるでイングリッシュガーデンをバスケットに凝縮したかのようなフラワーアレンジメントや花束(ブーケ)は、英国イギリスならではのテイストです。

フラワーアレンジメントの本場英国イギリスのフラワーデザインは、元々イギリスの伝統的な庭園文化から発展したものです。
ローカルのお花屋さんに行けば、庭の花を表現したようにたくさんの種類のグリーンやお花を使ったナチュラルなブーケやフラワーアレンジメントを作ってもらうことができます。

植物の特性をいかしたドイツのフラワーデザイン・フラワーアレンジメントのテイストと特徴

フラワーアレンジメントが日本に入ってきた頃はアメリカンスタイルのフラワーデザインが定番でした。アメリカンスタイルのフラワーデザインでは、決められた型にしたがって花をアレンジするということが基本です。

一方で、近年のトレンドとも言えるドイツのフラワーデザインでは、植物の特性を活かしてその自然体の動きや生態を理解したうえでデザインするということが大事とされています。

最近の日本のフラワーデザイン・フラワーアレンジメントの学習方法としては、アメリカンスタイルのフラワーデザインで基本の形をしっかりと学んでから、ドイツのフラワーデザインで自由表現を学ぶという流れが代表的です。

豪華な花々を使ったロマンティックなフランスのフラワーデザイン・フラワーアレンジメントのテイストと特徴

フランス パリで通りを歩けば、いたるところにお花屋さんがあります。そのほとんどが小さなお店ですがとてもロマンティックでおしゃれな雰囲気を醸し出しています。

伝統よりもインスピレーションが大切とされるのフランスのフラワーデザインは色使いに特徴があります。また花の茎を見せずに豪華な花々を贅沢にアレンジした花使いはフランス独特のフラワーデザインの一つです。

ヨーロッパとアメリカ 世界共通のフラワーデザイン

ヨーロピアンスタイルのフラワーデザインとアメリカンスタイルのフラワーデザインでは、共通することが多くあります。どちらも構成する上で基本的な形があり、フローリスト達は基礎を学びます。

ここで異なる点をあげてみると、ヨーロピアンスタイルのフラワーデザインでは植物の動きや自然の生長をいかしてお花をアレンジすることに重点を置くのに対してアメリカンスタイルのフラワーデザインではしっかりと決められた基礎の形を構成することに重点を置いているところです。

 

基本的なことは全て共通しているフラワーデザインの基礎知識

イギリス、ドイツ、フランス、アメリカのフラワーデザイン・フラワーアレンジメントについて触れましたが、それぞれのフローリストがそれぞれに違ったセンスや好みがあるのと同じように、国や文化の違いからなる好みの色合いやテイストがあります。
そして生花市場の供給の事情や気候による花の種類など様々なことが関係しあった結果、地域によってフラワーデザインの傾向が異なるのです。

基本的なフラワーデザインの基礎知識はヨーロッパでも世界でも共通してほぼ同じと言えます。

職業スキルとして学ぶフラワーデザイン・フラワーアレンジメント

ところで、お花屋さんでお花をアレンジしてくれる人のことをフローリストといいます。
国と文化によってもそのポジションは様々ですが、ヨーロッパでは特にフローリストとは日本でいうところの
フラワーデザイナー花職人といったイメージです。

ヨーロッパでフローリストになるためにはフローリストの養成学校で資格や単位などを取得しプロとしての知識を身に付けることが必須となる職業です。スキルや学習経験がなくお花屋さんで働くことはまずできません。そのため将来フローリストになりたい人はフローリストの養成学校に通い、職業スキルとしてフラワーデザイン・フラワーアレンジメントを学びます。

日本では必ずしも資格や経験がなくてもお花屋さんに就職することが可能ですが、スキルアップのためにフローリスト養成講座などで勉強すると基本的な知識が身に付き後に役立ちます。

関連記事:なりたい!フラワーデザイナーの仕事内容と就職先

趣味で習うフラワーデザイン・フラワーアレンジメント

一方で、日本でも人気のフラワーアレンジメント教室フラワーデザインスクールといった、趣味や教養を増やす目的でのフラワーデザイン・フラワーアレンジメントの学びの場も多く存在します。

ヨーロピアンスタイル・アメリカンスタイルともにフラワーデザインの基礎の形があり、これらを学んだ上で自分でも自由にお花をいけられるように趣味の範囲で習える教室や、クリスマスなどのイベントや行事ごとにお花を楽しむ気軽なお稽古教室など、フラワーアレンジメントを気軽に始めることができます。

日本のフラワーデザイン・フラワーアレンジメントとトレンド

日本は、華道・いけばなの文化で世界的にも広く知られ評価されています。華道の基本の型を学び何十年と経験を重ね熟知し、やがて認められるといった日本らしい奥の深い文化です。

今日では、和のいけばな文化とは別に欧米のスタイルを取り入れたフラワーデザイン・フラワーアレンジメントがそれもまた日本のフラワーアレンジメントとして確立されています。
日本のフラワーアレンジメントに定義はありませんが、結婚式のトレンドや外資系ホテルなど海外からの文化が多く入ってきた日本では、フラワーアレンジメントは必要不可欠なものとなりました。

ヨーロッパと日本の花市場

ヨーロッパの花市場ではオランダのフラワーマーケットが主な供給元となっているのに対し、日本では花の国内生産が豊富です。ヨーロッパに存在する花の種類とほぼ変わらないまでの多種な花を日本の花市場で揃えることができます。
そのため私たちはヨーロッパのフラワーデザイン・フラワーアレンジメントを日本で学び、私たち独自のフラワーデザインとしてアレンジメントに取り入れることができるのです。

関連記事:イギリス・ロンドンの花市場 フラワーマーケット

まとめ

ヨーロッパでも日本でも、フラワーデザイン・フラワーアレンジメントは私たちの生活のあらゆるところに用いられています。

今回は英国(イギリス)やドイツ、フランスなど国によってもフラワーデザイン・フラワーアレンジメントの個性やスタイルが違うということについてまとめてみました。
ヨーロッパのフラワーデザインが好きな人は、国だけにこだわりすぎずにそれぞれのフラワーデザイン・フラワーアレンジメントの色使いや表現方法をたくさん見て、様々なフローリストの作品からヒントを得て自分らしいフラワーデザイン・フラワーアレンジメントのスタイルを見つけ出すことが大切です。

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